デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富取益斎」の解説 富取益斎 とみとり-えきさい ?-1822 江戸時代後期の篆刻(てんこく)家。越後(えちご)(新潟県)の人。医師だったが,のち京都四条高倉西にすみ,印章学に通じた。文政5年2月死去。名は鴻。字(あざな)は公範。著作に「印章備正」「印章概説」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例