富松神社(読み)とみまつじんじや

日本歴史地名大系 「富松神社」の解説

富松神社
とみまつじんじや

[現在地名]大村市三城町

三城さんじよう城跡の北西に鎮座。古くは富松大権現と称した。祭神は天児屋根命・伊弉諾命・建磐竜命・神倭磐余比古命・天忍穂耳命。旧村社。佐賀県相知おうち医王いおう寺蔵の大般若経奥書に、正平一九年(一三六四)肥前大村の「富松宮」社辺りで写経したと記される。大村氏は宗廟とする太良山たらさん大権現(現佐賀県太良町)多良たら岳山頂にあって参拝に不便であるとして富松権現を里宮と定めたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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