日本歴史地名大系 「富森村」の解説 富森村とみのもりむら 京都市:伏見区富森村[現在地名]伏見区横大路(よこおおじ)〈西海道(さいかいどう)・下島(しもじま)・神宮寺(じんぐうじ)・富ノ森町・南島(みなみじま)〉北・東はおよそ横大路村、南は納所(のうそ)村、西は桂川を介して樋爪(ひづめ)村・古川(ふるかわ)村に接する。当地について「山州名跡志」は、<資料は省略されています>と記す。「山槐記」治承四年(一一八〇)八月二二日条に「暁更参福原、一昨日自新院有召也、於富森辺天曙、於今津留船羞饌」と富森の地名が既にみえる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by