寒儒(読み)かんじゅ

精選版 日本国語大辞典 「寒儒」の意味・読み・例文・類語

かん‐じゅ【寒儒】

  1. 〘 名詞 〙 貧しい儒者。
    1. [初出の実例]「詩客名高天宝事、寒儒忠義也英雄」(出典:狂雲集(15C後)看杜詩)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「寒儒」の読み・字形・画数・意味

【寒儒】かんじゆ

まずしい学者。宋・欧陽脩読書〕詩 吾が生、本(もと)儒 老いてほ書卷を把(と)る

字通「寒」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android