寛政池(読み)かんせいいけ

日本歴史地名大系 「寛政池」の解説

寛政池
かんせいいけ

瀬戸せと川上流に設けられた溜池。土堰堤で堤高一〇メートル・堤長二六四メートル。貯水量一八万二〇〇〇立方メートル、満水面積六・八ヘクタール。大久保おおくぼ台地西端を流れる瀬戸川と、東を流れる赤根あかね川に挟まれた西嶋にしじま村・中尾なかお村・もり(現明石市)は、瀬戸川から取水している庄内しようない用水路の末端にあたるため灌漑用水が十分でなかった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む