寛治二年白河上皇高野御幸記(読み)かんじにねんしらかわじようこうこうやごこうき

日本歴史地名大系 の解説

寛治二年白河上皇高野御幸記(白河上皇高野御幸記)
かんじにねんしらかわじようこうこうやごこうき

一冊 藤原通俊著

写本 高野山西南院

解説 寛治二年二月二二日より三月一日までの白河上皇の高野山参詣の記録京都から奈良へ出て南行し、大和川(紀ノ川)へ出、大和川沿いに高野政所(慈尊院)から高野山に登っている。途中様子、高野山での諸行事が詳細に記される。

活字本 「密教文化」五一号、「山岳宗教史研究叢書」三

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 紀ノ川 慈尊院

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android