寸丹(読み)すんたん

精選版 日本国語大辞典 「寸丹」の意味・読み・例文・類語

すん‐たん【寸丹】

  1. 〘 名詞 〙 わずかばかりのまごころ。また、自分の心をへりくだっていう語。寸誠寸衷
    1. [初出の実例]「亭育無限何以報、寸丹吐出效華封」(出典菅家文草(900頃)五・九日侍宴、群臣献寿)
    2. 「われ嘗、軽薄の児にあらず。何ぞ虎狼の心をいだかん。終には寸丹(スンタン)をあかして来た」(出典:洒落本・雑文穿袋(1779))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む