すん‐たん【寸丹】
- 〘 名詞 〙 わずかばかりのまごころ。また、自分の心をへりくだっていう語。寸誠。寸衷。
- [初出の実例]「亭育無レ限何以報、寸丹吐出效二華封一」(出典:菅家文草(900頃)五・九日侍宴、群臣献寿)
- 「われ嘗、軽薄の児にあらず。何ぞ虎狼の心をいだかん。終には寸丹(スンタン)をあかして来た」(出典:洒落本・雑文穿袋(1779))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「寸丹」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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