微衷(読み)ビチュウ

デジタル大辞泉 「微衷」の意味・読み・例文・類語

び‐ちゅう【微衷】

自分まごころ本心をへりくだっていう語。
お上に置かせられても、我々の―をお酌取下されたものと」〈鴎外大塩平八郎

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精選版 日本国語大辞典 「微衷」の意味・読み・例文・類語

び‐ちゅう【微衷】

  1. 〘 名詞 〙 自分の本心、まごころをへりくだっていう語。微意。微志。微心。鄙衷(ひちゅう)
    1. [初出の実例]「区々の微衷(ビチウ)、御採用奉願候」(出典新聞雑誌‐八号・明治四年(1871)七月)

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普及版 字通 「微衷」の読み・字形・画数・意味

【微衷】びちゆう

微志。

字通「微」の項目を見る

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