寺の山遺跡(読み)てらのやまいせき

日本歴史地名大系 「寺の山遺跡」の解説

寺の山遺跡
てらのやまいせき

[現在地名]豊玉町大綱

大綱おおつなの村はずれの金剛こんごう寺の裏山にある遺跡。大正八年(一九一九)蕨根を掘っていた娘が一二本の銅矛を発見、届出により帝室博物館に納められ、現在東京国立博物館にある。長短あるなか中広が多く、白銅色を呈した見事な矛である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 金剛

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む