寺の山遺跡(読み)てらのやまいせき

日本歴史地名大系 「寺の山遺跡」の解説

寺の山遺跡
てらのやまいせき

[現在地名]豊玉町大綱

大綱おおつなの村はずれの金剛こんごう寺の裏山にある遺跡。大正八年(一九一九)蕨根を掘っていた娘が一二本の銅矛を発見、届出により帝室博物館に納められ、現在東京国立博物館にある。長短あるなか中広が多く、白銅色を呈した見事な矛である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 金剛

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む