日本歴史地名大系 「寺中堀内村」の解説 寺中堀内村じちゆうほりうちむら 秋田県:秋田市太平地区寺中堀内村[現在地名]秋田市太平中関(たいへいなかぜき)目長崎(めながさき)村の東、太平山地南麓に集落が並び、その南を太平川が西流する。文禄元年(一五九二)の秋田実季分限帳(秋田家文書)に寺中村・堀之内(ほりのうち)村・本宿(もとじゆく)村の名がみえる。慶長六年(一六〇一)の秋田実季侍分限(秋田家文書)でも三村に鑓衆が置かれている。正保四年(一六四七)の出羽一国絵図は、寺中堀内村五三〇石と記す。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by