寺井宿(読み)てらいしゆく

日本歴史地名大系 「寺井宿」の解説

寺井宿
てらいしゆく

[現在地名]川越市川越・寺井・宮元町(みやもとちよう)

川越城下町の北東に続き、赤間(あかま)川左岸の低平地に立地。寺居とも書いた(風土記稿)。小田原衆所領役帳に江戸衆の山中内匠助(頼次か)の所領として「弐百拾三貫三百三拾三文 川越寺井」とみえ、弘治元年(一五五五)に検地が実施されていた。同二年四月小田原北条氏は「寺井郷之内六段」ほかの計で一町八反(分銭二貫七〇〇文)を明蓮社に寄進している(同月晦日「北条家印判状写」武州文書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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