寺務職(読み)ジムシキ

デジタル大辞泉 「寺務職」の意味・読み・例文・類語

じむ‐しき【寺務職】

じむしょく(寺務職)

じむ‐しょく【寺務職】

寺の事務を総轄する職。じむしき。

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精選版 日本国語大辞典 「寺務職」の意味・読み・例文・類語

じむ‐しょく【寺務職】

  1. 〘 名詞 〙じむしき(寺務職)
    1. [初出の実例]「昔は法勝寺の寺務職(ジムショク)(高良本ルビ)にて、八十余ケ所の庄務をつかさどられしかば」(出典平家物語(13C前)三)

じむ‐しき【寺務職】

  1. 〘 名詞 〙 一寺の統率者。別当職そのほか寺院によって名称が異なることがある。じむしょく。
    1. [初出の実例]「昔は法勝寺の寺務職(ジムシキ)にて、八十余ケ所の庄務をつかさどられしかば」(出典:高野本平家(13C前)三)

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