日本歴史地名大系 「寺地山」の解説 寺地山てらじやま 富山県:上新川郡大山町寺地山北(きた)ノ俣(また)岳の西に続く県境山稜の一角を占め、常願寺川の本流真(ま)川の源頭にそびえる標高一九九六メートルの山。大山町と岐阜県吉城(よしき)郡神岡(かみおか)町にまたがる。元禄一三年(一七〇〇)の奥山御境目見通絵図(県立図書館蔵)以下多くの新川郡絵図に記載。寺地は山岳信仰の寺院と関係ある山名といわれているが、判然としない。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報