寺地山(読み)てらじやま

日本歴史地名大系 「寺地山」の解説

寺地山
てらじやま

きたまた岳の西に続く県境山稜の一角を占め、常願寺川の本流川の源頭にそびえる標高一九九六メートルの山。大山町と岐阜県吉城よしき神岡かみおか町にまたがる。元禄一三年(一七〇〇)の奥山御境目見通絵図(県立図書館蔵)以下多くの新川郡絵図に記載。寺地は山岳信仰寺院と関係ある山名といわれているが、判然としない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android