寺家砂田館跡(読み)じけすなだたちあと

日本歴史地名大系 「寺家砂田館跡」の解説

寺家砂田館跡
じけすなだたちあと

[現在地名]羽咋市寺家町

寺家祭祀遺跡と複合して存在する一三世紀頃の館跡。一辺約五〇メートルの土塁空堀で画された館跡が隣接して二区画(もしくは三区画)ある。二区の方形区画内にはそれぞれ八―九棟の掘立柱建物跡があり、二―三間×一〇間程度の大型建物を含む。また郭内で祭祀的性格の濃い石塚状の遺構一基(径約二メートル)も検出されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む