デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺山吾鬘」の解説 寺山吾鬘 てらやま-あずら 1788-1869 江戸時代後期の武士,歌人。天明8年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。小姓頭取,小納戸頭取をへて,広敷用人格となる。歌を小林歌城(おばやし-うたぎ)にまなび,藩主とその子女の侍読をつとめた。明治2年9月17日死去。82歳。通称は虎助。号は占秋舎。著作に「日抄」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例