寺山炭窯跡(読み)てらやますみがまあと

百科事典マイペディア 「寺山炭窯跡」の意味・わかりやすい解説

寺山炭窯跡【てらやますみがまあと】

鹿児島県鹿児島市北東部,寺山ふれあい公園内にある炭窯跡。旧集成館動力源として,木炭を製造していた。高さ2mほど,直径は約5〜6mの石積みで,1858年に完成した3基のうち1基のみ現存。2015年,〈明治日本の産業革命遺産 製鉄製鋼造船石炭産業〉の構成資産の1つとして世界文化遺産に登録。→鹿児島藩

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む