20世紀日本人名事典 「寺師見国」の解説 寺師 見国テラシ ミクニ 大正・昭和期の考古学研究家,医師 寺師医院経営。 生年明治22(1889)年 没年昭和34(1959)年 学歴〔年〕九州帝国大学医学部〔大正5年〕卒 経歴鹿児島県大口市で寺師医院を開業。著書に「大口市石室古墳群」、論文に「鹿児島県の弥生式土器」「南九州の押型文土器」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺師見国」の解説 寺師見国 てらし-みくに 1889-1959 大正-昭和時代の医師,考古学者。明治22年1月1日生まれ。郷里鹿児島県の大口村で医業のかたわら,遺跡を調査して縄文土器の編年作業をおこなう。県北西部におおい特殊な構造をもつ古墳群を「地下式板石積石室」と命名した。昭和34年10月15日死去。70歳。九州帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例