…そこに祠堂銭の特徴があった。一般に寺社が金融・貸付けする米銭は,神物あるいは仏物,寺物と呼ばれ,単なる米銭ではなく,〈神あるいは仏の物としての米銭〉として濃く宗教性を帯びていたので,その神や仏の力が債務者に返済義務厳守を強く促すものであった。中でも祠堂銭は,冥界の死者と結びついたものとして,その仏物的性格がより具体的に強められたものといえよう。…
※「寺物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...