日本歴史地名大系 「寺音寺古墳」の解説 寺音寺古墳じおんじこふん 三重県:阿山郡大山田村炊村寺音寺古墳[現在地名]大山田村炊村炊村(かしきむら)集落東南の水田地帯通称水分(みずわけ)にあり、標高一九〇メートル。墳丘の長さ約六〇メートル、後円部径約四〇メートル、前方部幅約四〇メートルの前方後円墳で、前方部を西に向けている。前方部は開墾され、また後円部も中央部を残して墳丘裾が削平されてはいるものの、墳丘の基底部は築造当時の美しい曲線を描いている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by