寺音寺古墳(読み)じおんじこふん

日本歴史地名大系 「寺音寺古墳」の解説

寺音寺古墳
じおんじこふん

[現在地名]大山田村炊村

炊村かしきむら集落東南の水田地帯通称水分みずわけにあり、標高一九〇メートル。墳丘の長さ約六〇メートル、後円部径約四〇メートル、前方部幅約四〇メートルの前方後円墳で、前方部を西に向けている。前方部は開墾され、また後円部も中央部を残して墳丘裾が削平されてはいるものの、墳丘の基底部は築造当時の美しい曲線を描いている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む