寺音寺古墳(読み)じおんじこふん

日本歴史地名大系 「寺音寺古墳」の解説

寺音寺古墳
じおんじこふん

[現在地名]大山田村炊村

炊村かしきむら集落東南の水田地帯通称水分みずわけにあり、標高一九〇メートル。墳丘の長さ約六〇メートル、後円部径約四〇メートル、前方部幅約四〇メートルの前方後円墳で、前方部を西に向けている。前方部は開墾され、また後円部も中央部を残して墳丘裾が削平されてはいるものの、墳丘の基底部は築造当時の美しい曲線を描いている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android