対馬伊呂波(読み)ツシマイロハ

デジタル大辞泉 「対馬伊呂波」の意味・読み・例文・類語

つしま‐いろは【対馬×伊呂波】

対馬の人がこれによって梵音ぼんおんを伝えたというところから》五十音異称

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精選版 日本国語大辞典 「対馬伊呂波」の意味・読み・例文・類語

つしま‐いろは【対馬伊呂波】

  1. 〘 名詞 〙 ( 対馬国の人がこれで梵音(ぼんおん)を伝えたというところから ) 五十音の異称。
    1. [初出の実例]「世にいはゆる悉曇(しったん)の五十字文 俗にまた五音五位図ともいふ 俗間これを対馬伊呂波ともいふ事は」(出典同文通考(1711‐16)三)

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