対馬伊呂波(読み)ツシマイロハ

デジタル大辞泉 「対馬伊呂波」の意味・読み・例文・類語

つしま‐いろは【対馬×伊呂波】

対馬の人がこれによって梵音ぼんおんを伝えたというところから》五十音異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「対馬伊呂波」の意味・読み・例文・類語

つしま‐いろは【対馬伊呂波】

〘名〙 (対馬国の人がこれで梵音(ぼんおん)を伝えたというところから) 五十音の異称。
同文通考(1711‐16)三「世にいはゆる悉曇(しったん)の五十字文 俗にまた五音五位図ともいふ 俗間これを対馬伊呂波ともいふ事は」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android