デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寿興」の解説 寿興 じゅこう ?-? 奈良-平安時代前期の僧。内供奉(ないぐぶ)として朝廷の内道場に奉仕する。延暦(えんりゃく)4年(785)最澄が比叡(ひえい)山に草庵をかまえた直後にかいた「願文(がんもん)」をたかく評価した。16年最澄も内供奉となるが,寿興の推薦があったとおもわれる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例