射掛ける(読み)イカケル

デジタル大辞泉 「射掛ける」の意味・読み・例文・類語

い‐か・ける【射掛ける】

[動カ下一][文]いか・く[カ下二]敵に向かって矢を放つ。「火矢を―・ける」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「射掛ける」の意味・読み・例文・類語

い‐か・ける【射掛】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]いか・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 ( 「かける」は他に動作を及ぼす意 ) 敵に向かって矢や鉄砲を放つ。対象にねらいを定めて飛道具をあびせる。
    1. [初出の実例]「隣の者共の起合て、箭(や)を射懸ければ、散々に迯て去にけり」(出典今昔物語集(1120頃か)二九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む