尊常入道親王(読み)そんじょうにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尊常入道親王」の解説

尊常入道親王 そんじょうにゅうどうしんのう

1818-1836 江戸時代後期,貞敬(さだよし)親王の第8王子。
文政元年6月14日生まれ。母は妃一条輝子。光格天皇養子となり,文政5年興福寺一乗院門跡(もんぜき)の尊誠入道親王の付弟となる。天保(てんぽう)3年親王宣下(せんげ)をうけ出家した。一乗院門跡。天保7年6月26日死去。19歳。俗名は守貴(もりたか)。幼称は欽宮(のぶのみや),能布宮。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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