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小中瀬村(読み)こなかぜむら

日本歴史地名大系 「小中瀬村」の解説

小中瀬村
こなかぜむら

[現在地名]竜洋町小中瀬

ぼうそう川中流域に位置し、西は駒場こまば村。正保年間(一六四四―四八)以前に中瀬村が二村に分れたという(遠江国風土記伝)正保郷帳に村名がみえ、田一四一石余・畑一七石余、慈眼寺領一石。領主変遷西平松にしひらまつ村に同じ。享保三年(一七一八)の高一六五石余(うち畑一九石余)、家数二一(うち本百姓一八・水呑百姓三)・人数八八、馬一、御林一(松林東西一〇〇間・南北四二間)・圦五。船役米と漁猟運上を納めていたが、のち猟船潰れによって漁猟運上は免除された(「川東三拾弐ヶ村村調書上牒」磐田市誌編纂室収集文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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