小乗経(読み)ショウジョウキョウ

デジタル大辞泉 「小乗経」の意味・読み・例文・類語

しょうじょう‐きょう〔セウジヨウキヤウ〕【小乗経】

小乗仏教の経典北方仏教四阿含しあごん南方仏教の五ニカーヤなど、四諦十二因縁を説いたもの。

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精選版 日本国語大辞典 「小乗経」の意味・読み・例文・類語

しょうじょう‐きょうセウジョウキャウ【小乗経】

  1. 〘 名詞 〙 小乗仏教の経典。四阿含経をはじめ、四諦・十二因縁などを説いた原始経典の総称
    1. [初出の実例]「小乗経一百八十三部五百七巻〈七帙〉」(出典西大寺資財流記帳‐宝亀一一年(780)一二月二五日)

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