精選版 日本国語大辞典 「小乗仏教」の意味・読み・例文・類語
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
サンスクリットのヒーナヤーナの訳語。小さな乗り物の意で大乗仏教の側からの貶称(へんしょう)。釈尊入滅後100年の頃,教団は上座部と大衆部にわかれ,両派はさらに分裂を続けて,紀元前1世紀までに20ほどの分派が生じ部派仏教が成立した。阿含(あごん)経,四分律(しぶんりつ)・五分律などの律典,倶舎論(くしゃろん)・婆沙論(ばしゃろん)などの論書を経論とし,自己の解脱(げだつ)を求めることを特色とした。小乗の信奉者は声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)などとよばれたが,自利・利他ともに掲げる大乗菩薩道の立場からは宗教的に劣位にあるものとみなされた。タイ,ミャンマー,スリランカなどの東南アジアに広まった。日本には鑑真が四分律にもとづく戒律を伝えた。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
…釈迦および直弟子時代の初期仏教を継承し,大乗仏教と併存・拮抗(きつこう)してインドに栄えた伝統的学派による仏教。新興の大乗仏教側からは,〈小乗仏教〉とけなされたが,正しくは〈部派仏教〉あるいは〈アビダルマ仏教〉と呼ばれるべきである。釈迦滅後100年,すなわちアショーカ王(前3世紀)のころ,仏教教団は保守的な上座部(テーラバーダ)と進歩的な大衆(だいしゆ)部(マハーサンギカ)とに分裂した。…
※「小乗仏教」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
他の人にすすめること。また俗に、人にすすめたいほど気に入っている人や物。「推しの主演ドラマ」[補説]アイドルグループの中で最も応援しているメンバーを意味する語「推しメン」が流行したことから、多く、アイ...
11/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/26 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
10/19 デジタル大辞泉プラスを更新
10/19 デジタル大辞泉を更新
10/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新