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四阿 あずまや

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

四阿
あずまや

東屋,舎とも書く。
(1) 寄棟造の屋根。元来は田舎風の屋根を意味し,真屋 (まや) に対する語。
(2) 近世以後は庭園内の小亭,休息所,亭 (ちん) をいう。

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デジタル大辞泉の解説

し‐あ【四×阿】

あずまや。亭(ちん)。
古代中国で、寄せ棟造りの屋根

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百科事典マイペディアの解説

四阿【あずまや】

東屋・亭とも書く。阿とは,中国語で建物の棟を意味する。したがって阿とは,四方に棟をもった家屋の名。初めは四方の壁が少なく,あるいは全く欠き,平面も方形であったが,庭園の休息・眺望などのために造られるようになると,円形・多角形など自由な平面,意匠が考案された。
→関連項目入母屋パビリオン

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大辞林 第三版の解説

しあ【四阿】

あずまや。
寄せ棟造り。

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家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

あずまや【四阿/東屋】

➀四方へ軒(のき)をふきおろした、4面の屋根を持つ家屋。◇「阿」は中国語で「棟」の意。「寄せ棟造り」ともいう。
➁庭園などに設けられる、休憩や眺望のための小建築物。一般に簡単な施工方法で建てられ、壁がなく、4本の柱で屋根を支える。◇「亭(ちん)」ともいう。◆「東屋」はもともと「国の田舎屋」の意。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

四阿
あずまや

庭園内に設けられた小建築。規模はおおよそ2坪(1坪は6尺平方、約3.3平方メートル)から3坪ぐらいまでのものが多い。休息や眺望を目的にしたものであり、回遊式庭園に設置される場合がほとんどである。また、庭園の点景にもなって雅致を添えもする。屋根は、四角、六角、丸形などあって、茅葺(かやぶ)きや(こけら)葺きにするが、ときには瓦(かわら)葺きもある。普通は四方の壁を吹き放つ。南北朝時代ごろ(14世紀)から置かれるようになったが(京都・西芳寺(さいほうじ)の潭北亭(たんほくてい)など)、江戸初期の大名庭園で大いに流行し今日に及んでいる。[重森完途]

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