小俣賀村(読み)こまたがむら

日本歴史地名大系 「小俣賀村」の解説

小俣賀村
こまたがむら

[現在地名]益田市ひだり山町やまちよう

高津川支流の本俣賀ほんまたが川の下流右岸地域に位置し、東は多田ただ村、南は本俣賀村、西は角井つのい村、北は須子すこ村、地名は本俣賀村の枝郷に由来するという(石見八重葎)。江戸時代の支配の変遷は高津村と同じ。元和三年(一六一七)の竹村丹後守引渡証文(亀井家記稿本)に村名がみえ、高一七二石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む