共同通信ニュース用語解説 「小児がん」の解説
小児がん
一般的には15歳未満にみられるがんの総称で、国内では年間2千~2500人が発症する。最も多いのが白血病で、脳腫瘍、リンパ腫、神経芽腫などがある。手術や薬物療法、放射線治療、造血幹細胞移植などを組み合わせて治療する。医学の進歩で患者の約7~8割が治るようになってきたとされる。2カ所の中央機関のほか全国に15の小児がん拠点病院があり専門性の高い治療を実施。入院中の子どもの教育を継続するために学級を開設したり、特別支援学校の分校や分教室を併設したりしている例もある。
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