小割発破(読み)こわりはっぱ(その他表記)boulder blasting; secondary blasting

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小割発破」の意味・わかりやすい解説

小割発破
こわりはっぱ
boulder blasting; secondary blasting

2次発破ともいう。鉱石岩石発破によって爆破する場合,いろいろな原因によって生じる大塊をさらに割る発破をさす。大塊のなかには積込み,運搬あるいは破砕機による破砕が不可能なほど大きく,さらに細かく破砕する必要のあるものがしばしばあり,破砕の方法にはいろいろあるが,多く発破が用いられる。坑内掘りの場合に行われることはまれで,多くは露天掘りの場合に用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 坑内

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む