小善根(読み)しょうぜんごん

精選版 日本国語大辞典 「小善根」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぜんごんセウ‥【小善根・少善根】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。小さなよい果報を招く因としての小さな善行。ささいな功徳。→善根(ぜんごん)
    1. [初出の実例]「小善根の福徳の因縁をもて、彼の国にむまるる事をうべからず」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)三月二七日)
    2. [その他の文献]〔阿彌陀経〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む