共同通信ニュース用語解説 「小型救助車」の解説
小型救助車
総務省消防庁が、静岡県熱海市の土石流災害を踏まえ、迅速な人命救助活動ができるよう導入した。30度程度の上り坂や水深約40センチまでの走行が可能で、岩や土砂の障害物が多く、急傾斜の地形で大型車が入りにくい場合などの活用を想定する。全国6ブロックに約3台ずつ配る計画で計18台を計約3億4650万円で調達し、2023年に18カ所の消防に無償貸与した。23年度中に各ブロックに1台ずつ計6台の追加配備を目指す。今後も全国各地への展開を検討する。
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