小夜庵跡(読み)さよあんあと

日本歴史地名大系 「小夜庵跡」の解説

小夜庵跡
さよあんあと

[現在地名]秋田市川元松丘町

箱岡はこおかにあった俳人吉川五明の庵。以前伊藤紅塵の風月ふうげつ亭があり、「亭有り州城の郊に立つ。岡に倚り野に望み、前は畳山後は長江。座して眺めあり、起きて嘱あり、行くに尋ぬるあり、臥すに棲かあり、亭は本と廬舎なり。体裁狭小。倹にして趣きあり」(風月亭記)と記される。吉川五明は久保田の豪商那波三郎右衛門祐祥の五男で、享保一六年(一七三一)久保田城下ちや町の生れ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む