廬舎(読み)ろしゃ

精選版 日本国語大辞典 「廬舎」の意味・読み・例文・類語

ろ‐しゃ【廬舎】

〘名〙 小さな家。小屋。また、住居
※続日本紀‐文武二年(698)九月甲子「下総国大風、壊百姓廬舎」 〔史記‐項羽本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「廬舎」の意味・読み・例文・類語

ろ‐しゃ【×廬舎】

小さな家。小屋。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「廬舎」の読み・字形・画数・意味

【廬舎】ろしや

田中かりや。〔漢書、食貨志上〕井(せい)、方一里、是れを九夫と爲す。家之れを共にし、各私田百畝を受く、田十畝、~餘の二十畝、以て廬舍と爲す。出入相ひ友(した)しみ、守相ひ助く。

字通「廬」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android