日本歴史地名大系 「小宅古墳群」の解説 小宅古墳群おやけこふんぐん 栃木県:芳賀郡益子町小宅村小宅古墳群[現在地名]益子町小宅 馬場前小宅川右岸丘陵上の頂部から南斜面にかけて分布する、前方後円墳六基・円墳二九基、総数三五基からなる古墳時代後期から終末期にかけての古墳群。谷の東方に近接する西坪(にしつぼ)古墳群・日向(ひなた)古墳群を含めると総数五二基の古墳の分布が長さ一・五キロ、幅二〇〇―三〇〇メートルの帯状にみられることになる。また、北西四〇〇メートルの丘陵には当古墳群に先行する向北原(むこうきたはら)古墳群がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by