小寺町(読み)こでらちよう

日本歴史地名大系 「小寺町」の解説

小寺町
こでらちよう

上京区猪熊通一条下ル

南北に通る猪熊いのくま(旧猪隈小路)の両側町。

平安京条坊では左京北辺二坊北側の地。平安時代中期の里内裏の「一条院」と官衙町の「院別納」の地(拾芥抄)

寛永一四年(一六三七)洛中絵図に「小寺丁」と出る。豊臣秀吉聚楽第じゆらくだいを築いた時、当町から北隣の如水によすい町南側にかけて小寺(黒田)如水屋敷があったという(坊目誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む