小屋名のしょうけ

デジタル大辞泉プラス 「小屋名のしょうけ」の解説

小屋名のしょうけ

岐阜県高山市久々野町北東部に位置する小屋名(こやな)地区で生産されるザル。スズタケ、マタタビ、ツタウルシを材料に、手作業でつくられる。野菜の水きりや米揚げに使用するもので、“升受(しょううけ)”が訛って「しょうけ」になったと言われている。岐阜県郷土工芸品に認定されている。

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事典 日本の地域ブランド・名産品 「小屋名のしょうけ」の解説

小屋名のショウケ[竹工]
こやなのしょうけ

東海地方、岐阜県の地域ブランド
主に高山市小屋名地区で製作されている。小屋名に200年以上前から伝わる竹笊。水切りのために口がある点を特徴とする。かつては農家副業として生産されていた。岐阜県郷土工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

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