水切り(読み)ミズキリ

デジタル大辞泉 「水切り」の意味・読み・例文・類語

みず‐きり〔みづ‐〕【水切り】

[名](スル)
水分を取り去ること。また、そのための用具。「といだ米を水切りする」「水切りかご」
小石水面に水平方向に投げ、石が水の上をはねて飛ぶのを楽しむ遊戯。
生け花で、水揚げの方法の一。空気が茎の中に入らないように花材を水中で切ること。
茶道で、ひしゃくに湯または水をすくって運ぶとき、しずくが落ちないようにすること。
建築で、窓台など突出する部分の下方につけておく溝。雨水が壁に伝わってくるのを防ぐ。
潮切しおき」に同じ。
[類語]脱水乾燥乾かす乾く干す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

リフォーム用語集 「水切り」の解説

水切り

窓の下枠部分や庇(ひさし)の先端などに設けられるL型の雨仕舞用金物。雨水が外壁面や庇の裏面などにまわり込み、内部に侵入するのを防ぐためなどに用いられる。

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