小島功(読み)コジマコオ

デジタル大辞泉 「小島功」の意味・読み・例文・類語

こじま‐こお【小島功】

[1928~2015]漫画家東京の生まれ。本名いさお川端画学校などで日本画を学んだのち、独特なタッチのなまめかしい女性を描いて人気を集める。代表作「ヒゲとボイン」「仙人部落」「日本かあちゃん」など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島功」の解説

小島功 こじま-こお

1928-2015 昭和後期-平成時代の漫画家。
昭和3年3月3日生まれ。川端画学校,太平洋美術学校にまなぶ。昭和22年長(ちょう)新太,久里(くり)洋二らと独立漫画派を結成。31年「アサヒ芸能」に「仙人部落」などを発表し,つややかな美女を登場させた。43年「日本のかあちゃん」ほかで文芸春秋漫画賞。平成4年日本漫画家協会理事長。12年日本漫画家協会賞。平成27年4月14日死去。87歳。東京出身。本名は功(いさお)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android