小川仁一(読み)オガワ ジンイチ

20世紀日本人名事典 「小川仁一」の解説

小川 仁一
オガワ ジンイチ

昭和・平成期の労働運動家,政治家 元・衆院議員(社会党)。



生年
大正7(1918)年2月1日

没年
平成14(2002)年11月24日

出身地
岩手県和賀郡東和町

学歴〔年〕
岩手師範本科〔昭和13年〕卒

経歴
日教組副委員長、総評副議長を経て、昭和51年旧岩手1区で社会党から衆院議員に当選。2期つとめ61年落選。62年参院選補選で自民党公認候補を大差で破って当選、社会党として25年振りに議席を獲得した。その後“ミスター売上税”として、全国各地で演説し、売上税廃案のきっかけを作った。のち参院地方行政委員長、参院議運委員長など歴任、土井たか子委員長時代の社会党躍進の一翼を担った。2期つとめ、平成7年引退。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「小川仁一」の解説

小川 仁一
オガワ ジンイチ


肩書
元・衆院議員(社会党)

生年月日
大正7年2月1日

出身地
岩手県和賀郡東和町

学歴
岩手師範本科〔昭和13年〕卒

経歴
日教組副委員長、総評副議長を経て、昭和51年旧岩手1区で社会党から衆院議員に当選。2期つとめ61年落選。62年参院選補選で自民党公認候補を大差で破って当選、25年振りに議席を獲得した。その後“ミスター売上税”として、全国各地で演説し、売上税廃案のきっかけを作った。のち参院地方行政委員長、参院議運委員長など歴任、土井たか子委員長時代の社会党躍進の一翼を担った。2期つとめ、平成7年引退。

没年月日
平成14年11月24日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小川仁一」の解説

小川仁一 おがわ-じんいち

1918-2002 昭和後期-平成時代の労働運動家,政治家。
大正7年2月1日生まれ。戦後,教員組合運動に参加し昭和34年岩手県教組委員長となる。36年中学生全国一斉学力テストの反対闘争を組織して逮捕される。日教組副委員長,総評副議長をへて51年衆議院議員(当選2回,社会党)。62年参議院議員(当選2回)。平成14年11月24日死去。84歳。岩手県出身。岩手師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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