小川半平(読み)おがわ はんべい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小川半平」の解説

小川半平 おがわ-はんべい

?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)作者
寛保(かんぽう)-延享(1741-48)のころ活躍。大坂竹本座の「伊豆院宣源氏鏡」「新うすゆき物語」「軍法富士見西行」,豊竹座の「風俗太平記」などの作者に名をつらねる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の小川半平の言及

【新薄雪物語】より

…3段。文耕堂三好松洛,小川半平,竹田小出雲の合作。1741年(寛保1)5月大坂竹本座で初演。…

※「小川半平」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む