日本歴史地名大系 「小志駒村」の解説 小志駒村こじこまむら 千葉県:富津市小志駒村[現在地名]富津市小志駒関尻(せきじり)村の南に位置し、湊(みなと)川支流の志駒(しこま)川が流れる。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に代駒村とみえるのが当村と考えられ、高一三〇石。正保国絵図では越駒として高一六〇石で、村高は幕末まで変わらない。支配領主の変遷は田原(たばら)村と同様。元禄七年(一六九四)の村明細帳(高橋家文書)によれば、寛永二年(一六二五)佐貫藩領の検地があり、田七反余・畑一〇町三反余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by