…デカダン派のなかでは最年長で,貧困のなかで育ち,30歳を過ぎてから文壇に登場した。本格的な作家活動に入ったのは,長編小説《小悪魔》(1905)が大成功を収めてからである。彼の作品には,現実嫌悪,死への憧れ,悪魔主義,サディズムが見られるが,デカダン派の他の作家よりもはるかに感覚的で,そのために同時代の人々から〈生まれつきのデカダン詩人〉と呼ばれた。…
※「小悪魔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...