日本歴史地名大系 「小戸神村」の解説 小戸神村おとがみむら 福島県:田村郡小野町小戸神村[現在地名]小野町小戸神小野山神(おのやまかみ)村の北東、日影(ひかげ)山(八七九・三メートル)の南東麓にある山村。日影山の南東に続く東堂(とうどう)山(六五九メートル)に大同二年(八〇七)徳一が開創したと伝える満福(まんぷく)寺がある。江戸時代の領主の変遷は小野新町(おのにいまち)村に同じ。初め同村などとともに宮古(みやこ)村(仁井町)に含まれていたが、慶安二年(一六四九)までに分立して成立。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by