小松原伝馬所跡(読み)こまつばらてんましよあと

日本歴史地名大系 「小松原伝馬所跡」の解説

小松原伝馬所跡
こまつばらてんましよあと

[現在地名]御坊市湯川町小松原

近世、熊野街道の宿駅であった小松原宿に置かれた和歌山藩の伝馬所で、ほかに原谷(はらだに)(現日高郡日高町)、印南(いなみ)(同印南町)、南部(みなべ)(同南部町)など藩内の要地に三八ヵ所の伝馬所があった。常式馬一五疋を備え、小松原村の村高六九〇石余のうち、五〇〇石が御伝馬引高とされていた(日高鑑)。天保一二年(一八四一)の郡割帳(芝口家蔵)によると、郡割課役のうち、天田組では常に三〇人分が伝馬役引となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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