20世紀日本人名事典 「小林哥津」の解説 小林 哥津コバヤシ カツ 明治〜昭和期の随筆家,小説家 生年明治27(1894)年11月20日 没年昭和49(1974)年6月25日 出生地東京・京橋 学歴〔年〕仏英和高女卒,仏英和高女専攻科英文科修了 経歴明治44年平塚らいてうらの青鞜社に参加、雑誌「青鞜」の編集助手となり、大正元年同誌に戯曲「お夏のなげき」、小説「麻酔剤」などを発表。3年退職し、外国文学書の翻訳、東京回想随筆や父清親の研究資料などについて執筆した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林哥津」の解説 小林哥津 こばやし-かつ 1894-1974 明治-昭和時代の小説家。明治27年11月20日生まれ。小林清親(きよちか)の5女。明治44年「青鞜(せいとう)」の編集助手となり,同誌を中心に戯曲「お夏のなげき」,小説「麻酔剤」などを発表。大正3年退職し,外国文学の翻訳のほか,東京を回想する随筆や父にかんする研究資料をかいた。昭和49年6月25日死去。79歳。東京出身。仏英和高女卒。著作に「瑞典(スウェーデン)のお伽噺不思議な旅」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by