デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林茂雄」の解説 小林茂雄 こばやし-しげお ?-? 幕末の砲術家。小林大茂(おおしげ)の子。因幡(いなば)鳥取藩士。嘉永(かえい)元年(1848)父の命で周防(すおう)(山口県)岩国藩にいき,有阪長為(ありさか-ちょうい)に洋式砲術をまなぶ。さらに幕府の砲術教授下曾根(しもそね)金三郎に師事。鳥取藩の洋式砲術の先駆者といわれる。和歌もよくした。通称は辰蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例