デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林大茂」の解説 小林大茂 こばやし-おおしげ 1796-1870 江戸時代後期の武士。寛政8年生まれ。因幡(いなば)鳥取藩士。安政5年徒士(かち)から馬廻にすすみ,蝋座取締などをつとめる。儒学,国学,医術,天文などに造詣(ぞうけい)がふかく,和歌をよくした。安政の大獄の際,和歌で交流のあった桜任蔵(じんぞう)をかくまった。明治3年5月12日死去。75歳。本姓は三宅。字(あざな)は子承。通称は鵜三郎。号は松の屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例