デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小枝繁」の解説 小枝繁 さえだ-しげる 1741-1832 江戸時代後期の戯作(げさく)者。寛保(かんぽう)元年生まれ。幕臣。常陸(ひたち)水戸家御主殿付となり,江戸にすんだ。戯作のおおくは読み本で,「小栗外伝」「景清外伝」など20冊あまりをかいた。天保(てんぽう)3年4月19日死去。92歳。姓は露木。通称は七郎次。別号に絳山樵夫,歠醨(せつり)陳人。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by