小殿横穴群(読み)おどのよこあなぐん

日本歴史地名大系 「小殿横穴群」の解説

小殿横穴群
おどのよこあなぐん

[現在地名]北房町上水田

こおり神社裏山一角にある。発掘調査が行われていないので、年代その他遺跡の内容は明らかでない。横穴は第三紀中新統層の風化した軟岩に掘込まれたものである。現在ほぼ原形をとどめているものは数基にすぎないが、確認できる総数は二十数基に上る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android